YouTubeに動画投稿を10日間やってみての感想

YouTubeはじめて10日がたった。

現在動画数10本

視聴回数39回

登録日2014年4月10日って・・・そんな前から登録はしてたんだ( ゚Д゚)

実際に動画撮影と投稿を10日間やってみて、

とてもよかった!

何が良かったというと3点。

1. 生活に新たな目的が作れた
2. 定期的にしゃべる練習をする場ができた
3. 動画撮影をしたからできた経験があった

1点目は『生活に新たな目的』意識が作れ、実際に行動が伴った。

『香港駐在』×『家族と離れ離れの暮らし』で仕事に没頭する生活をしてたのが、ちょっとした変化を生んだ。

動画テーマを『嫁さんと娘のお土産を探してみた』に設定したことで、日々生活の中でお土産を意識して探すようになった。

週末、コロナ制限やら仕事疲れやらで、いろいろ言い訳を作っては部屋でダラダラしてたのが、

(´ω`*)「妻と娘の喜んだ顔も見たいし、いっちょお土産探しに行きますかッ」

的な生活に張りを持たせる行動をとるキッカケとなった。

2点目は動画撮影を通じて『定期的にしゃべる練習』ができるようなった。

仕事上、とにかくしゃべることが多い。

これまでの経験で対面してしゃべることには慣れていた、それが昨今のコロナ下と海外駐在によってリモートでしゃべる機会が圧倒的に増えた。

対面とリモートとで何が圧倒的に違うのか。

しゃべっている相手がビデオやマイクのオンオフを自由にできること。

対面では必ず得られる情報、例えば表情や仕草、発した言葉や反応など、読み取れる情報によってできていた状況判断がリモートでは時にできなくなる。

最初に面くらったのが香港、ドイツ、シンガポール、オーストラリアのメンバーとで行った会議。

ネット環境やタイムゾーンの違い、触れづらいパーソナリティの事情などによって全員がカメラとマイクをオフにされた状態でプレゼンをした。

無音で反応もない、得られる場がとても少ない。

環境が変わっただけで、自分のプレゼン力は半減することが分かった。

商談や会議、打ち合わせにおいて、如何に得られる情報から判断してしゃべっていたのかが分かった。

この状況は動画撮影と全く同じで、誰もいない空間にしゃべりかけ、反応がない。

資料も対象もなければ、しゃべりたいことなんてそもそもない。

独り言も全く言わないタイプだから、いざしゃべろうと思っても言葉につまる。

1本目の動画撮影の時なんかビデオ録画のスイッチだけ入れて、ただただテンパってるだけだった。

そして自分が発している声と撮影した声では、聞いてみると全然違う。

自分のしゃべりでめちゃめちゃ気持ち悪い癖があったことを動画撮影を通じて知ることができた。

撮影を重ねるごとに何の反応もない空間にしゃべることに慣れ、ひいては仕事でリモート相手のカメラ&マイクのオンオフが気にもならなくなった。

3点目『動画撮影をしたからできた経験』があった。

お土産探しと題して、お菓子ばっかり手に取っているのだけれど、僕は普段お菓子をあんまり食わない。

しかし動画撮影のおかげで、普段なら絶対手に取ることもないようなものに触れ、試すようになった。

その経験が良かったと思えた最たるもんが1本目の動画、コレはただ単にラッキーだったのだけれど、絶対手に取らないようなお菓子を買ってみて食べてみたらコレがマジでびっくりするぐらい美味しくて感動した。

こんなお菓子ってうまかったんだ、こんな発見があるなら楽しみながら続けられそうだなーって。

そして2本目の韓国版おっとっと

ただ単にBBQ味のおっとっとでしょ?から、実際食してみてあまりのスナック感に驚いた。

もはやポテトチップの代用品とさえなれるほどのサクサク感。

3本目ではどうせこんな味でしょの期待を大きく裏切られ、先入観をコテンパンにされた。

海苔が書いてあるから、のりしおでしょ!

いやいやコレ、たこ焼き味なんです。。。

ハイせんにゅーかーん。

(*´з`)そうやって普段から先入観でいろいろ物事判断しちゃってません?

って自分自答するきっかけとなった。

お土産探しだし、どーせ食うならうまいもん食いたいし。

4本目の動画では、1本目の感動から安定のお菓子を手に取った。

コレがまた新たな発見となった。

美味いとわかってるものが美味くても、感動がない。

感動がないっていうと大げさだけど、面白くない。

お土産にはなるのだけれど、のりしお味と思ってたものがたこ焼き味だった時ほどの笑いもないし刺激もない。

そういえば香港オリジナルなものがなかなか見つけられていなかったことに気づいて手に取った。

フィッシュスキンとか、ソルティーエッグって香港でしか食べてないなーと。

好みじゃなかったから考えることもなかったけど、本来お土産として適しているのはこういうものなんじゃないかなーと。

そういえば嫁さんの好物といえばチョコレート、日本であんまり見かけなさそうなチョコレート菓子を探してみた。

海外で時々ぶち当たるなんて言うかカスカスでボサボサなあんまり美味しくないチョコレート。

あーコレはジャケ負けだなーと思ってたのが、ヘーゼルナッツと食べてみるとチョコレートの不味さが気にならないほど美味に裏返ったこと。

これも今までに経験なかったなー。今まで不味いものは何加えてもたいてい不味いままだったもんなー。

アレだねアレ。ピータンを食べてから、ピータン豆腐に出会った時の衝撃に似てる。

葱だのゴマ油だのラー油だの醤油だの店によって違うけどいろいろ混ぜ合わせたのと豆腐を合わせた時、感動するほどにも美味しくなる。ピータンだけだとその独特のクセにちょっと苦手意識があったのに、一変した。

そして最たるもんが、この7本目の動画。

マリアージュが世界を変えた。

チョコレートにオレンジ・・・( ゚Д゚)はッなにそれ嫌い

んでいろいろ食べてきてやっぱり嫌いだった。

だったのが、このオレンジとピスタチオとアーモンドのホワイトチョコレートで世界が変わった。

合わせる方によって、チョコレートにはむしろオレンジ・・・欲しいです。。。

コレはマジでビビったなーいやぁーマジで痺れた。

思えばホワイトチョコレートにオレンジってのが経験なかったのかな。

あっまぁ~いホワイトチョコレートから、アーモンドとピスタチオの香ばしい香りとサクサク&カリカリ感、

ここまでだったらナッツホワイトチョコレート。

ココからがこのチョコレートの真骨頂だった。

咀嚼するごとに、ホワイトチョコレートの甘さを越え、ナッツ類の香りと食感を超え、オレンジのほろにがさと柑橘類のフレッシュな酸味が口内をキリっとさせる。

ナッツホワイトチョコレートならひとかけで十分です、だったのがオレンジが加わったことに甘ったるさがリセットされ、何度も口に運びたくなる。

コレは衝撃の体験だった。

だからこそ、ネーミングであるアーモンド&ピスタチオ ホワイトチョコレートにツッコまざるえない。

( ゚Д゚)オレンジッは!?!?!?

キャベツ太郎にキャベツを感じたことがないことを許せてもコレは許せない。

もはや商品化を疑うレベルで粉々。

持てば粉々、噛めば粉々、袋を開ける前から粉々。

それが8本目、9本目と連続した。

美味しいんだけどね、コレをトランクに入れる勇気がでねーよ。

そして記念すべき10本目

10本目にふさわしいキングオブなぜ商品化できた。

見た目シンプルにミルククリームがサンドされたクラッカー。

コレがね。パッケージで安心しきってたけども、完全に裏切られた。

ミルククリームと思っていたのが、ミルクキャンディーぐらい硬かった。

バクっていったらじ~ちゃんの歯なら簡単にへし折れるくらいの強度を感じた。

うーんアレくらい!チェルシーを口に入れた瞬間に噛み折る感じ。

とにかくめちゃめちゃ硬い。

この手の商品ならクラッカーにパリパリの食感、ミルククリームになめらかな舌触り、しょっぱい甘いを想像する。

とんでもないっ。クラッカーがめちゃめちゃ柔らかく感じる。クラッカーは歯で割れるから。

コレらの経験は香港だからってのもあるかもしれないけど、YouTubeを始めたからこそできた経験であることも実感している。

1. ”生活に新たな目的”
2. ”定期的にしゃべる練習”
3. ”動画撮影をしたからできた経験”

あと100本ぐらい動画アップしたら、「嫁さんすら見てくれてねーじゃん」ってうなだれよ_(:3)∠)_