娘に宛てた名曲003『BUMP OF CHICKEN ロストマン』

どーよこのユグドラシル感!

香港の好きなところの1つに数えたくなるのが、このユグドラシル的な突然の自然。

個人的ベストユグドラシル賞はKennedy TownのK-Town前。

あっそうコレコレ、

2年前に写真だけど、今となってはマスク無しの違和感が凄まじいな。。。

CentralやSai ying punなどなど、香港ではいたるところでこのユグドラシル的な植物が見れる。

沖縄で見たガジュマル同等の感動を覚え、神秘が有り余る様に毎度目を奪われる。

んで、ユグドラシルで思い出したのがBump of chickenのアルバム、ユグドラシル。

高校の時に発売されて以来聴き続け、間違いなく高校時代最も聞いたアルバムの一枚。

ハンターハンターのレオルさん的に言うと、「聴き終わるといい小説を読んだ後みてーな心地良い浮遊感が残るんだ」。

そうッ!このアルバムは頭から最後まで通して聴くと尚良い!

そして中でも、娘に伝えたいのは名曲『ロストマン』。

とてつもなく美しく綺麗な異世界へ、ぶっ飛ばされたかのような間隔を味わえる。

まさに心地良い浮遊感が残る一曲。

ド頭のギターメロからヤバい。

ココロが透き通るほど浄化される。

PVの世界観も良く、最後の方の美しい空はまさに曲のイメージ通り。当時強烈に印象付けられて以来、未だに聴くと不思議な感覚を味わえる。俺、今、ここに居ない、みたいな。

情報や考察のおかげで曲のイメージが、他者に決められてしまいそうになる昨今。この曲だけは、ほんとに色褪せないなー。

高校2年の時に聴いて、DVD買ってPV見て、あの頃のまんま。ちょうどこの時イギリスの短期留学があって、iPodにいれてずーっと向こうで聴いてた。ウェールズのBGMはほぼコレだった。

「これが僕の望んだ世界だ。そして今も歩き続ける。旅路の果てに正しさを祈りながら。」

あの頃から変わらず、ずーっとコレ、この思い。

あぁーもはや歌詞まで美しい。