もし過去の自分にコレを教えることができていたのなら、飯が喉を通らないほどの悲しみや何年間も続く悪夢にうなされることもなかったろうに。。。
当時、理想の彼女に裏切られた現実を受け入れることができず、浮気された自分を不幸だと思っていた。
この言葉を聞いて、この思考を知って、ふと当時のことを思い出した。
『結局あなたの思ってた理想のまじめな彼女というのは、世の中には存在しなかったんですよ。ただ、気づくまではあなたは幸せだったわけじゃないですか、なので幸せな幻想を見せてくれたのはよかったねと。
自分が幸せだったというのは誤解なんですよ。一途な彼女だっていう誤解をしてたんです。不幸な出来事だというのなら、あなたは前から不幸でした。ただ不幸な状態に気づいていなかったので幸せでいられたんですよ。なので不幸になった話ではなくて、もともと不幸な人の話なんです。
最初から一途な浮気をしていない彼女なんて存在しなかったんだから、不幸じゃない状態があったというのがそもそもの間違いであり誤解なんですよ』
まいったなー。。。
コレはシビれた。。。
ハンマーで頭をぶん殴られたような衝撃と、切れ味のいいナイフでスパッとされたような爽快感。
自分が馬鹿でよかった。
もっと頭が良くて当時感じた痛みに折り合いがつけられていたのなら、この言葉を噛みしめることもなかった。
あ!あれだ!
成仏されたような感じ。。。
当時の想いがふわぁ~って天に召される感じ。。。
「お前が愛していた理想の女は、この世に存在していなかったんだ」ってエレンがグリシャに囁くがごとく、当時の自分に伝えてやりたい。
傷心留学を満喫してる場合じゃねーてぇ。。。
でもこの時に失恋ネタがあったからこそできた友達や支えてくれたルームメイトがいたんだよなー。
結果オーライじゃん。
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